プログラミング学習で大事なインプットのコツ３選

本や動画などで知識を得るインプット。

プログラミング学習でも大事な要素ですが、コツを知ると効率よく学習することができます。

私は独学でプログラミングの学習を始め、いいまではシステムの開発をおこなっています。しかし今思い返すと、効率の悪い学習をしていたなと思うことも多いです。

当記事では独学でプログラミング学習を続けた私が、現在インプット学習をするときに意識しているコツを３つ紹介します。限られた時間でプログラミングができるようになるよう、ぜひ最後まで確認してください。

インプット学習の種類

そもそもインプット学習にはどんなものがあるでしょうか。

昔は参考書での学習がメインでしたが、今ではネットの記事やYouTubeの動画などでもインプットの学習ができます。

ネットの記事や動画を使った学習は無料で学習できるものが多いですが、慣れていないと探すのに時間がかかってしまう難点があります。さらにピンポイントな情報が多いため、ざっくりこの範囲を学習したいという場合は良い情報が見つからないこともあります。

それぞれにメリット・デメリットがあるので、自分の状況に合ったものを選択するようにしてください。

コツ１：インプットの目的を明確にする

コツの１つ目はインプットの目的を明確にすること。

学習を始める前に、いったい何の知識を得るための学習なのかを決めるようにしましょう。目標を決めることで、何をどう学習するかという道が明確になるからです。

目的が見つからないときは次のことを意識してください。

目的を明確にすれば、どの教材を選んでどう学習すればいいかなどの方法が自然と決まってきます。

コツ２：少し上のレベルのインプットを意識する

コツの２つ目は少し上のレベルを意識すること。

いつまでも同じレベルのインプットばかりを続けずに、レベルアップを目指しましょう。特に学習を始めたばかりのときに起こりがち。基本的に入門書などは１冊、多くても２冊読めば十分です。

100%の理解を目指さずに、だいたい70%くらい分かったら次に進んでしまうのがおすすめ。レベルを上げた学習をしているうちに、下のレベルの理解度も上がっていくからです。

目安として、内容がスラスラと頭に入ってきたらレベルを上げる合図。次のレベルの学習に進むようにしましょう。

コツ３：インプットばかりしないようにする

コツの３つ目はインプットばかりを続けないこと。

つまりアウトプットをしましょうということです。インプットとアウトプットはセットで効果が出ます。

割合としてはインプット１に対して、アウトプットを５くらいの意識をしたほうがいいです。アウトプットは意識的にしないと、インプット過多になりがちだからです。

以下のような方法でアウトプットしていきましょう。

知識は得るだけでは役に立ちません。得た知識を技術として使えるようになって初めて身についたと言えます。

まとめ

プログラミング学習におけるインプットのコツについてお伝えしました。

インプットはやり過ぎも、やらなさ過ぎもよくありません。ちょうどいいバランスでインプットとアウトプットを繰り返すことが大事です。

紹介したコツを意識して、なるべく効率よく学習を進めていくようにしましょう。